喫茶茶会記にて月に1回行なわれる「哲学者の薔薇園」イベント。今月は『忌まれし扉劇場「インスマウスの影」』。チェリー木下さんの朗読と、永井幽蘭さんのピアノによる、ラブクラフトの「インスマウスの影」の朗読劇です。
チェリー木下さん、「朗読」というより「独り芝居」という方がピッタリ来る感じでした。絵になるというか、存在感があるというか。写真撮れなかったのが残念。
舞台は、アメリカ北東部ニューイングランドあたりのイメージ。でも、私がアメリカをあまり知らない、特にアメリカの漁港のイメージはまったくないという状態なのと、永井幽蘭さんのピアノがフランス近代音楽っぽいこともあって、「港町」と言われるとついついマルセイユあたりを思い浮かべて聴いてしまった💦
あとでニューイングランドの港町の画像を調べてみたけど、こんなイメージだと思っておけばいいんでしょうかね…?
まぁ思い浮かべたのはマルセイユではあるんですけど、街の汚なさ、港町の魚臭さはちゃんと想像出来ました👍
予約した人は1人1つもらえる「劇場のコイン」。髑髏とか貝とか、いろんなバージョンがあって、1つ1つ形が違う。裏にピンでも付けて、ブローチにすると良さそう。
終演後は、特製カクテルの「毒入り娘チェリー」をいただきました。「偽酒」、つまりノンアルコールです。
由良瓏砂さんが「毒」を入れると、すごい泡立ち!Σ(・□・;)
昨夜の《哲学者の薔薇園》「忌まれし扉劇場 インスマウスの影」オリジナルカクテルは、チェリーさん幽蘭ちゃんのリクエストで、10位のネーミング候補より選択。
変な色のカクテルとの要望にお応えした「ハワードフィリップス」。
偽酒「毒入り娘チェリー」は毒薬の粉末を入れると泡立つ。 pic.twitter.com/51VQuvbTcF— 由良瓏砂 (@yurarosa) 2018年5月22日
自ら毒を盛って飲むアイデアに意表を突かれました。予想を越えた楽しいカクテルを作ってくれてありがとう✨ハワードフィリップスはすみれ色と薄い琥珀色が重なって希望どおり「変な色」だった!
— 永井幽蘭@7/13(金)砂漠に篝火は緋く、奇獣の一群は月下を彷徨す(吉祥寺曼荼羅) (@osavorine) 2018年5月22日
チェリーが入ってるのは、チェリー木下さんにちなんで?
そして、食事はふわとろオムライスをいただきました。